GROUP ACTIVITY
2016.03.18
生物多様性によってもたらされる生態系サービス・自然の恵みは人々の生活の基盤であり、生物多様性戦略目標2011-2020・愛知ターゲットの掲げる「2050年までに自然と人の共生する社会を実現」という目的の実現のためには、生物多様性を「環境」という狭義の認識を超えた、生活と密着した身近な課題として、認知向上を図る必要がある。
2015年9月に国連でSDGs(持続可能な開発目標:我々の世界を変革する-2030アジェンダ)が採択された。ここには、サステナビリティをめぐる課題は複雑で互いに関連性が深く、この解決のためにはそれぞれのテーマに取り組む人たちがセクターやテーマ領域の壁を超えて、互いに連携して取り組む必要があるという強いメッセージがある。このようなSDGsの文脈は、生物多様性主流化にとっても、大きな機会を提示している。
また、2015年3月に開催された国連世界防災会議では、2030年までの「仙台防災枠組」が採択された。国際的にも注目を集めている「グリーンインフラ」「生態系をいかした防災・減災により地域のレジリエンスを高める」といった概念の主流化は、生物多様性の主流化そのものでもある。
これらの観点から、SDGsや仙台防災枠組に着目し、生物多様性の主流化に向けた活動を行うために「SDGsレジリエンスグループ」を設立する。
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