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【報告】いきものカフェ「グリーン・インフラを学ぼう」

2015.09.27

UNDB市民ネットワーク企画提言委員 岩藤 杏奈

日時 2015年9月25日(金)19:00~22:00
場所 モモの家(大阪府吹田市)
主催 UNDB市民ネットワーク
ゲスト 岩浅 有記氏(国土交通省国土政策局総合計画課)
西田 貴明氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)

開催の背景
近年、3.11も含め異常気象、自然災害が増えています。
国土は劣化し、私たちの暮らしも安全なものとは言えません。
国土の劣化を防ぐインフラ整備の手法として、グリーンインフラと呼ばれるものがあります。

近年、3.11も含め異常気象、自然災害が増えています。
国土は劣化し、私たちの暮らしも安全なものとは言えません。
国土の劣化を防ぐインフラ整備の手法として、グリーンインフラと呼ばれるものがあります。

日本では今年9月、国交省の社会資本整備重点計画にグリーンインフラに配慮することが盛り込まれ、閣議決定されました。
地域をより住みやすい場所にするためにも学んでおきたいグリーンインフラ。
日本のグリーンインフラの先駆者である岩浅 有記氏(国土交通省国土政策局総合計画課)、
西田貴明氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)から、国内・海外における具体例を通してお話を伺いました。

当日の内容
まず岩浅さん、西田さんからお話を伺い、その後お二方と参加者全員でディスカッションを行いました。

◆岩浅さん、西田さんのお話
お二方からは、環境先進都市であるアメリカのポートランド、フランスのナント、また日本の横浜市や福岡市などの事例を踏まえ、グリーンインフラの意義についてお話いただきました。
少しだけ内容をまとめたいと思います。

まずグリーンインフラ(以下GI)とは、海外各地域でその定義は実に様々なようですが、GIの役目は防災と減災、生態系サービスの向上、人々の癒し空間の提供にあります。
それらを、自然のしくみ(水循環、生物間相互作用など)を活かして提供するインフラ整備の手法がGIだそうです。

事例としては

  • 道路の緑化を進めて、地下水が溢れ出ないよう雨水管理をする
  • 屋上や壁面を緑化し、ヒートアイランド現象を抑制する
  • 防潮堤に植林をすることで波力を減衰させる
  • 遊水地を整備し、生物種の保護、子どもの遊び場をつくる

などがあります。
地域それぞれの地形の特徴、活用できる自然素材(木や岩など)、地域住民の暮らしを考慮し、様々なGIが考えられます。

9月25日いきものかふぇ吹田市モモの家

またGIは、防災や癒し空間になるだけではなく、低コストのインフラでもあると注目されています。
例えば、防潮堤に地元の土や岩を利用するといったGIは、輸送や加工面で低コストであり、欧州では低コストゆえにGI施策が進んだ実例もあるそうです。
いちからGIをつくるのではなく、すでにある公共インフラにその地域にある自然素材を付け足し、機能を向上させる手法もあります。
日本の今後膨らむインフラ更新費用を考えると、コスト面も重要な視点です。

今後の展望
参加者の中には、自分の住む地域にある遊水地や歩道の整備について、自治体職員と話し合いを進めている方、また市民の声をもっと上手く施策に反映したいと積極的な自治体職員の方も何名かいらっしゃいました。
「市民でも、こうして国交省の方を招いて誰でも勉強会が開けることを初めて知りました。」という参加者の声や、「企業と行政が市民の声をより広く聞いて、お互いの考えを話しあえる場をもっと多く持ちたいです。」というゲストお二人の声をいただき、大変有意義な勉強会になったかと思います。
地域の自然環境を活用し、その環境と生態系に影響が出やすいGIだけに、今回のような産・官・民の話し合いの場を増やしていきたいと思います。

  • 岩浅有紀さん
  • 質疑応答
  • 西田貴明さん

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e-mail: inq@jcnundb.org

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