EVENT FORUM
2012.03.01
【後援事業報告】第5回 伊勢三河湾流域圏ESDフォーラム
「グローバル対話フォーラム2012」が1月29日に、中部ESD拠点推進会議の主催で中部大学春日井キャンパスを会場に開催されました。 ESDは、国連持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルクサミット)から始まった持続可能な教育を推進する国連の事業です。 今回の成果は、今年開催されますCOP11及び国連持続可能な開発に関する世界首脳会議(リオ+20)において、世界に発信されます。また、2014年に開催されますESD最終年世界会議への提言に繋げます。 3・11後の持続可能な社会に向けての地域間対話をテーマに、地域コミュニティー、伝統知]の再発見と「生物の多様性、文化の多様性」を再評価するために、貴重な提言がなされ、議論が深まりました。UNDB市民ネットからも多くのメンバーが問題提起者として登壇しました。 第1セッションの伝統知と生物多様性では、アイヌ先住民族から秋辺日出男(世界先住民族ネットワーク事務局長)、沖縄先住民族の立場から、渡名喜清和(AIRP)の発言を受けて、UNDB市民ネットの駒宮博男、上村英明の両幹事が討論しました。 第2セッションでは、地域と生物多様性をテーマに、谷川徹、坂田昌子幹事がそれぞれの活動地域の事例を踏まえ、中部の事例発表をした生命流域ネットワーク代表の大沼淳一氏、千葉からの報告者CSOピースシード共同代表の新井紀人氏及び会場の参加者と議論を交わしました。 コーディネーターをされた古沢広祐UNDB市民ネット幹事の進行により、参加していた多くの学生の皆さんからの発言もあり、大いに盛り上がりました。 第3セッションは、高山進、羽後静子UNDB市民ネット共同代表をコーディネーターに、原野好正、浜口真理子両幹事の提言を踏まえ、COP11、国連持続可能な開発に関する世界首脳会議(リオ+20)に向けて、何をすべきかについて、全体討論となりました。
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国連生物多様性の10年市民ネットワーク事務所
TEL: 090-9895-2055
e-mail: inq@jcnundb.org
このホームページは地球環境基金の助成金により作成されています