国連生物多様性の10年市民ネットワーク JCN-UNDB

  • 国連生物多様性の10年市民ネットワーク 公式Twitter
  • 国連生物多様性の10年市民ネットワーク 公式Facebook
  • 国連生物多様性の10年市民ネットワーク 公式Youtubeチャンネル
  • 入会のご案内
  • お問い合わせ
  • JAPANESE
  • ENGLISH
  • 生物多様性・特派員メモ!

    【特派員メモ】 魚のゆりかご水田2017と鮒ずしの仕込み

    more

  • 生物多様性・特派員メモ!

    【特派員メモ】 『グリーンタイガーが目覚める!』上映会(虔十の会)

    more

  • 生物多様性・特派員メモ!

    【特派員メモ!】夷隅川(いすみがわ)によってつながる、里山と里海をめぐる現地見学と公開セッション(2)

    more

  • 生物多様性・特派員メモ!

    【特派員メモ】「夷隅川(いすみがわ)によってつながる、里山と里海をめぐる現地見学と公開セッション」(1)

    more

  • 生物多様性・特派員メモ!

    沖縄県東村高江〜やんばるの森とヘリパッド建設〜 

    more

  1. Home
  2. 記事・資料 > UNDB市民ネットによる提言・声明 > 生物多様性条約第12回締約国会議準備及び生物多様性保全のための 韓日NGO共同声明書

記事・資料

ARTICLES AND DOCUMENTS

生物多様性条約第12回締約国会議準備及び生物多様性保全のための 韓日NGO共同声明書

2014.06.19

生物多様性とその構成要素の保全は人類の将来の生存のため欠くことができない。
2014年9月29日から10月17日に大韓民国ピョンチャン郡で開催されるCBD-COP12を1年後に控えて2013年10月18日から20日まで、韓国と日本の生物多様性保全に取り組む市民社会団体の代表たちは、大韓民国プサン広域市の国立プサン大学校に集まり、「生物多様性条約第12回締約国会議準備及び生物多様性保全のための韓日NGOフォーラム」を開催した。この会議は第8回韓日NGO湿地フォーラムでもあり、2008年同じく大韓民国で開催されたラムサール条約第10回締約国会議を前に、両国の湿地保全に立はだかる問題について考えるために集まったことから始まったフォーラムである。
1日目は主に韓国の政府関係者から、韓国政府としての準備状況とNGOに対する期待・取組についての発表があり、生物多様性条約第12回締約国会議がアジア・世界の生物多様性減少を食い止め、回復させるための重要な国際会議であり、NGOの参与が重要な役割を持つことが確認された。
2日目は両国の生物多様性減少の現状とそれに向けた市民社会の取組、2010年名古屋で行なわれたCBD-COP10に向けた日本の市民社会の取組とその後の歩みに関する発表を元に、1年後のCBD-COP12へのそれぞれの対応と協力の仕方について討議した。

参加者は、
日本政府が2010年日本で開催されたCBD-COP10において、「決定X/2:戦略目標2011-2020」(愛知ターゲット)を採択に導き、またそれを支える「決定X/8:国連生物多様性の10年」(国連総会決議65/161)を市民社会団体と協力して推進するなど、国際社会の生物多様性増進に向けた実践に大きく寄与したこと、
また、韓国の政府が生物多様性条約のよき模範となることのできるようCBD-COP12を準備しているという内容の発表に注目して歓迎の意を表し、過去及び次期の締約国会議開催国である日本と韓国の両国政府が今後も国際社会の模範となってくれることを要請し、またこのような認識のもとに、両国政府が下記について具体的また実質的な措置を推進することを建議し、強く要請することに合意した。

  1. 韓国政府が現在作成中の次期国家生物多様性戦略行動計画が他の国の模範となることができるよう、生物多様性戦略計画2011 - 2020 (愛知ターゲット) および市民社会団体を含む各階各層の意見が忠実に反映されること
  2. 日本の福島第一原発事故で見たように、原発が私たちの持続可能な未来を深刻に脅かし、また事故発生の危機が常に存在しているので、ドイツの模範的事例と同じく、両国における原発の段階的な閉鎖と生物多様性に配慮した再生エネルギー中心の政策へ転換すること。
  3. 農薬への耐性を持つ遺伝子組み換え作物による農業が結果的に農薬の多用を招き、生物多様性の減少と人々の健康に大きな脅威となっていることが明らかとなっている中、韓国政府、日本政府がともに推進するFTAやTPP等の自由貿易協定が、採種による耕作を非合法化して非遺伝子組み替え作物による農業の存続を困難にさせる可能性があることを十分認識し、生物多様性を前提とする非遺伝子組み替え作物の農業を確実に存続させるため、韓日両国政府が生物多様性条約第12回締約国会議までに、遺伝子資源に関する伝統知識の保護と公平な利用、利益分配に関する名古屋議定書の発効のため最大限の努力を注がれること。
  4. 韓国の4大河川事業は一律な水深の確保と堰の建設、堤防の整備などを通して内陸湿地の生物多様性に深刻な減少をもたらしているなかで、これに対する生態復元が必要であり、4大河川事業に続いて現在支川で始められている河川整備事業と大型ダム建設の推進もやはり、4大河川事業同様の生物多様性の減少をもたらしているため、これらの事業を、生物多様性を増進させる真の意味での生態復元事業に転換すること。
  5. 韓国のチェジュ海軍基地建設と、江華島およびカロリム湾で行なわれている潮力発電事業が韓国沿岸生物多様性を脅かしていることに深く憂慮し、生物多様性に配慮した政策に切り替えること。

この度のフォーラムに参加した両国の市民社会団体は、それぞれがこれまで取り組んできた課題をもとに互いに協力し、それらの課題に関する前進を勝ち取るよう努力し、またCBDアライアンス、世界湿地ネットワーク(WWN)と密接な連携を取って世界の市民社会団体と共に活動しCBD-COP12の成功裏の開催と生物多様性戦略2011-2020(愛知ターゲット)の国際社会での実現に寄与するために共に努力することに合意した。

2010年10月20日
生物多様性条約第12回締約国会議準備及び生物多様性保全のための
韓日NGOフォーラム参加者一同

PICKUP CONTENTS

  1. Home
  2. 記事・資料 > UNDB市民ネットによる提言・声明 > 生物多様性条約第12回締約国会議準備及び生物多様性保全のための 韓日NGO共同声明書

国連生物多様性の10年市民ネットワーク

〒450-0001 名古屋市中村区那古野1丁目44-17 嶋田ビル203
国連生物多様性の10年市民ネットワーク事務所
TEL: 090-9895-2055
e-mail: inq@jcnundb.org

  • 国連生物多様性の10年市民ネットワーク 公式Twitter
  • 国連生物多様性の10年市民ネットワーク 公式Facebook
  • 国連生物多様性の10年市民ネットワーク 公式Youtubeチャンネル
  • 入会のご案内
  • お問い合わせ

このホームページは地球環境基金の助成金により作成されています

© Japan Civil Network for the United Nations Decade on Biodiversity All Rights Reserved.

page top